2006年07月16日

梅雨前線

 梅雨前線が東北から北陸にかけて居座り、豪雨を降らせています。いろいろと被害も出ているようで、被災された皆様にはお見舞い申し上げます。自然の力はやはりすごいですね。

 ところで私は今、会社で海外関係の仕事をしています。先日も夜遅く会社に残って仕事をしていると、以前海外の仕事をしていた人がやってきて、「ここが海外プロジェクトの席?」とその方の思い出をいろいろと話してくれました。
 海外に赴任して仕事をした時の楽しかったこと、苦しかったこと。仕事ばかりでなく私生活での話もたくさんしていただき、これからそういうことをしようとしている私には非常に興味深いひと時でありました。

 その中の一つのエピソード。
飛行機にのって海外へ向かうある時のこと。機内放送で、機長さんからのアナウンスがあったそうです。
「皆様、右に見えますのが、かの有名な『梅雨前線』でございます」
その方は、仕事で疲れていて眠たかったため、機内放送などうるさいばかりでしかなかったらしいのですが、その放送を聞いてふと窓の外を見ると、本当に梅雨前線が見えたそうです。
 梅雨前線は垂直に切り立った雲の壁だったそうです。実際には垂直では無く、前線だから傾斜がついているのだろうけれど、その時は雲の壁がまっすぐはるか上空まで続いているように見えたそうで、感動的だったそうです。

「ハワイのあたりで海を見ると日付変更線の上でペンギンが旗をふっている」
「赤道には本当に赤い線が引いてある」
等と、初めて海外に行く人、飛行機に乗る人をからかう冗談はいろいろありますが、梅雨前線は本当に見えるようです。

 かなりスケールは落ちますが、私も似たような経験をしたことがあります。まだ独身の時、沖縄県は八重山諸島に一人旅に行きました。波照間島でのできごとです。日本最南端の碑(波照間島は人が住む日本最南端になります)あたりを何をするでもなくブラブラしていました。すると海の方からなにやらザワザワと聞こえてきます。そちらをみると海の上が何だか黒っぽくかすんでいる。そう「雨」です。小さめの雨雲が低い空にポツンとあり、それが私に向かって近づいてきていたのでした。単なる雨なのですが、何ともいえない威圧感があり、何が何だか分からないのだけれど、ものすごい恐怖感に囚われて、その場から逃げ出してしまいました。しかし結局雨雲には追いつかれてしまい(後ろから雨が近づいてくるのが見えるのがまた怖い)、追いつかれてしまうと何ほどのこともない普通の雨。
 「雨」にあれほどの恐怖感を抱いたのは、これまでの生涯で、その時ただ一回限りです。非常に興味深い体験でした。

 さて私は工場を建てる仕事をしているのですが、工場の設計・維持・管理をする時に、大敵となるものの一つに「雷」があります。最近は雷のせいで停電になるほどの事はあまり無いのですが、雷の影響で瞬時電圧低下、いわゆる「瞬低」が発生することがあります。雷が鳴ったときに電灯がチラつくのを経験された方もいるでしょう。停電までは行かないけれど、電圧が一瞬(1秒以下)下がってしまうという現象です。本当に一瞬なのですが、それで工場の生産装置が止まってしまい、莫大な被害となってしまうことがあります。もちろんいろいろと対策はしているのですが、それでもやはり止まってしまう時もある。ですから今の時期は雷の予報がでると冷や冷やです。自然の力には逆らえない、何も起こらないことを祈るばかりです。
posted by 共働きのお父さん at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記_2006年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

とびだす絵本

 とても面白い絵本を見つけました。

Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs
 と
Encyclopedia Prehistorica : Sharks and Other Sea Monsters

作者はロバート・サブダさんという方です。英語の飛び出す絵本です。本のタイトルは日本語にしてみるなら、「恐竜時代の辞典 恐竜編」と「恐竜時代の辞典 サメと海のいきもの編」あたりでしょうか。英語の絵本ですが、見るだけでも十二分に楽しめます。子供に、「これは何ていう恐竜?」とか聞かれた時にちょっと困るけれど。どこかの書評で見つけて、面白そうだと試してみたのですが、もう想像以上に面白い絵本でした。かなり得した気分です。

 なんと厚さが6センチ!もあります。しかも6センチもの厚さがあるのに、見開きで6ページしかありません(実際にはもっとあるのですが、それは見てのお楽しみ)。見開き1ページあたり1センチに、それに見合うだけの内容が詰まっています。飛び出してからのギミック(どこかを触ると、何かが動くとか)はほとんとありませんが、そんなものはいらない。絵本というよりも、むしろ芸術品と言っても良いかもしれません。あまりの出来栄えに、子供だけに触らせるのはちょっとこわいぐらいです。
 文章はまだ全然読んでいないのですが、私はもうすっかりはまってしまいました。親だけではなくて子供も目を輝かせて一緒に見ています。1冊2570円(2006/7/2現在)と、絵本にしては少々お高いですが、その価値はあると言っていいでしょう。

ところで、この絵本の恐竜編の方の日本語版が、昨年出版されていたようです。Amazon.co.jpの中古品販売で、5万円というすごい値段が付いていました。間違って買ってしまわないようにご注意下さい。値段を知った上で、あえて買うという方はかまわないのですが。

 作者のロバート・サブダさん、この他にもいろいろな飛び出す絵本を描いているというか、作っているというか、されていて、不思議の国のアリスやマザーグースの絵本も出しています。上の「ロバート・サブダさん」をクリックすると、作者名での検索結果にリンクしています。
こちらも近いうちに買ってみるつもりです。

文句なしにイチオシです。ぜひ一度読んで(見て)みてください。

posted by 共働きのお父さん at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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